みなさん、おはこんばんにちわ!!
スニーカー好きなら一度は聞いたことがある「エアマックス狩り」
そもそも平成に起きたエアマックス狩りとはなんなのか?☞正直いろいろなサイトに載ってますね照
そして令和の時代での「エアマックス狩り」というものを考えていきたいと思います
なぜエアマックス狩りに関して記事を書こうと思ったのかというと、アトモス、チャプターの創設者「本明秀文」さんの著書『SHOE LIFE「400億円」のスニーカーショップを作った男』を読んだからですね、はい。
スニーカー好きや、自営業をやられている方にめちゃんこ刺さる本だと思います
商売ってこうやってやるんだ。。。大変だけど好きだからできるんだろうな。。。っていうのが自分の感想でした。安直な感想ですね、すみませんね
本記事は勝手な解釈や説明もあるので気になる人だけ読んでください!
エアマックス狩りとはなんぞや??
エアマックス95を履いた人物を襲撃、暴行し奪い取る事件が頻発し、「エアマックス狩り」「マックス狩り」と言われ社会問題化した。
Wikipediaより引用
「エアマックス狩り」のエアマックスとはナイキのエアマックス95を指します
エアマックス95とはその名の通り1995年に発売されたスニーカーになります
エアマックス95は当時のスニーカーブームを巻き起こした張本人です

当時のエアマックス95は生産、販売が追い付かない状態で中古で十数万、新品だと約60万円もしたそうです
スニーカーショップのチャプターではエアマックス95を販売していましたが、プレ値(プレミアム価格)で販売していた約30万円のイエローグラデを若いサラリーマンが買っていくほど、異常なまでのスニーカーブームでした。
国税庁統計の1995年の25~29歳男性平均年収は405万円だそうです
年収の10%以上するスニーカーを購入するとはただ事ではないですね・・・
自分は正直イージーブーストの定価4,5万程度が精いっぱいでプレ値には手が出ません
それだけ値段が高騰しているということは、転売すれば儲けることができますよね
数十万のスニーカーを着用しているわけですから、それを奪い取って売ってしまえば1か月分のお給料が一瞬で手に入るんですね~
そりゃ「エアマックス狩り」という犯罪行為がうまれてしまうわけですよ・・・
エアマックス95を履いて外出すると、若者数人に囲まれて暴行を受けた上に身ぐるみ(スニーカー)をはがされるそうです、なんておそろしい・・・そういう時代だったというべきなんでしょうか
テレビの電波少年という番組で松村邦洋さんが体を張って若者を注意しに行くという凄まじい内容の回がありました笑
動画の結論をいうと若者にぼこぼこにされた挙句、エアマックス95を取られてしまいます笑
これが1990年代なのか・・・はたまたヤラセなのか・・・わかりませんがニュース等でも報道されている以上、こういった犯罪行為がまかり通っていたんですね
令和に考える「エアマックス狩り」
もちろん令和の時代に暴行して、身ぐるみ奪い取るってことはないでしょうね!すぐ捕まるでしょうね、1990年代は捕まってないんでしょうかね・・・
平成と同様のエアマックス狩りというのはないかもしれないですが、それに代わるナニかを考えていきたいと思います。
転売行為

現在、個人でもメルカリなどのフリマアプリで簡単に販売を行うことができます
1990年代ももちろん転売はあったのですが、インターネットが普及していないため知る人のみ転売を行っていたと思われますが、現在は「おすすめの転売品」を紹介するサイトや動画が普及しています
今は誰でも情報を仕入れて転売を行うことができるというわけですね
自分も7年程前Supremeにハマっている時期があったんですけど、とりあえず購入だけしといてイラネってなった転売するみたいなことをしちゃってましたね~
個人が通常ルートで1足購入して転売するなんてことは生ぬるい方です
本物の転売屋というのは数を利用して転売を行うわけですね、その転売するために手に入れる方法が2つありました
bot 購入ツール
ECサイトでのbot購入ツールを利用した、買い占め転売です
横文字だらけですね!!わかりづらい
要は事前に指定のものを購入できるようにプログラミングしておいてあとは発売と同時に購入されるわけですね
人間の場合クリックを何度か繰り返して進んでいくわけですが、ロボットだとそういう工程がないので最速で購入できちゃうんですね
botが3000円で購入できるみたいなサイトもありましたね、果たして使えるのやら・・・
なんともずるい!そのボット対策の一つがreCAPCHAですね、山を選べとか信号を選べとか言われるやつですね

プログラミング通りの動きしかできないbotはここで止まってしまうんですね、今の技術だと超えられちゃうんでしょうか・・・?
こういったbot購入ツールが横行することによって、本当に欲しい人の手元に届かないわけなので
「事前エアマックス狩り」みたいな感じになっちゃってますね
実質購入する人は損はしていませんが、転売されたものを購入している場合は大損ですね!
抽選 並び屋のアルバイト
店舗では買いたいひとが買えるように抽選の制度が導入されました
しかし、転売屋は並びのアルバイトを雇い「数打ちゃ当たる」戦法をとってきました
しかもホームレスを雇うひともいるらしいんですよ?やばいですねほんと
お前絶対履かないだろって人が抽選に並んでたらむかつきますね
何かを対策すると、その対応を転売屋が行う・・・そのやる気をほかのことに費やせないんですかね~
稼げるからそれを生業としているんでしょうけど、販売者と購入者からしたらたまったもんじゃないですよね
この並びの7,8割が転売屋の並びアルバイトだったらどうしますか?解体ひとはやる気なくしますよね。
アトモスだと追加の転売対策としてドレスコード(指定のスニーカーでないと抽選に参加できない)を導入しています、ただそれも対応されているのでなかなか難しいところですね・・・
並び屋のアルバイトしたことある人は是非お話を聞きたいので連絡お願いします!!!笑
最後に
エアマックス狩りについていかがだったでしょうか?
本記事を書く時にいろいろ調べましたが、エアマックス狩りが起きていた当時は新聞やテレビニュースに取り上げられるくらい話題になっていたそうです
現代だとネットニュースになるくらいでしょうか?犯罪的なことは起きていないのでテレビにも取り上げられないんでしょうね
まとめると「1990年台のエアマックス狩り」は、令和では転売屋による買い占め行為が近いといえるでしょうね。
暴行がない分優しいかもしれませんが、購入者から奪い取っていることには変わりはないので転売屋に渡る数が少なくなることを祈りたいですね
以上エアマックス狩りについてでした、ここまで読んでくださってどうもありがとうございました!!